テレビを見てると、痩せすぎなタレントとモデルだらけですね。雑誌でも必ずダイエット特集してたり、小顔小顔!とダイエット信仰。
そんなに痩せてて何になるんでしょうか。
そんな細い足じゃ電車が揺れても踏ん張れません。ちょっとぶつかっただけで倒れそうだし、見てる方が怖い!
[ad#co-4]
痩せすぎの弊害
痩せすぎていると、顔がシワっぽくなります。
過度なダイエットでは、肌が荒れたり便秘になったり、見た目はモデルのようになっても中身はカサカサになってしまうんです。
それなのに、ダイエット信仰が横行してるので、非健康的な体型の女子が増え、触発されて不必要なダイエットを始める女子も増えていくわけです。
痩せてる人がさらにダイエットするためには、食べなくなるしかありません。
そうすると、拒食症のような病気にもなりかねません。
食べることに罪悪感を持って、食物を受け付けられなくなる拒食症は、完治するために入院するほど深刻です。
健康的な体重って?
BMIをご存知でしょうか。Body Mass Indexといって、国際的に使用される肥満度の判断基準です。
BMIの計算はとっても簡単。
体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))
身長をメートルで計算するので注意です。158センチなら1.58になります。
この計算で18.5から25.0になれば、健康的な標準体重とされています。
たとえば、158センチで47キロなら
47÷(1.58×1.58)=18.8 になります。
62キロなら 62÷(1.58×1.58)=24.8となり、ほとんど基準の上限になります。
[ad#co-2]
病気になりにくい体重
先ほどのBMIの標準体重の範囲は、身長158センチで47?62キロと、かなり幅があります。
BMIは国際基準なので、欧米人より体格が小さい日本人は、BMI=22が理想とされています。
自分の適正体重は、
身長(m)×身長(m)×22 で計算できます。
1.58×1.58×22=54.9キロ というように計算してみましょう。
これは、いわゆる「スタイルがいい」体重ではありませんが、統計的に最も病気になりにくい体重とされています。
BMIが25.0より高くなると、肥満による糖尿病、高血圧、心臓病のリスクが出てくるので、注意が必要です。
太り過ぎはよくありませんが、痩せすぎも決してよくありません。
健康的とされている適正体重が、病気になりにくい免疫力・体力を保つために必要なんです。
一生独身を覚悟する喪女に一番必要なもの、それが病気にならない健康な身体です。