大勢が参加する婚活パーティでは、一人に自己紹介しては男性が入れ替わっていきます。
まるで回転ずしのように、男性が女性の席を機械的に回っていき、その度に自己紹介しなければいけません。
もちろん、一人と話す時間は1分~3分と非常に短いのです。
3分でお互いに自己紹介するなんて、短かすぎて判断できない!と思う人がいる一方、コミュ障喪女には1分でも長いよぅ…。
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相手を見極めよう
明らかに自分にはムリな人に一生懸命アピールするのは、体力を消耗するだけです。
気まずくなっても長くかかわる人ではないので、自己紹介も最低限にして構わないでしょう。
では、どんな人なら「自分に合う」人といえるでしょうか。
喪女やこじらせ女子には、やはり自分を受け止めてくれる人が落ち着きます。
とはいえ、アウトドア派な男性で、初めはムリと思っていても案外気が合うことだってありえます。
そこで、初対面で見るポイントはしゃべり方がいいかもしれません。
顔がブサイクでも、付き合っていれば慣れる現象が起こります。第一、自分がブサイクなら相手に顔を求めてはいけません。
もちろん、生理的にダメな顔ならムリする必要もないです。
一方、しゃべり方は身に付いたものなので、これが生理的に受け付けないと結婚生活は苦痛でしかありません。
唾を飛ばす、早口すぎて小声すぎて聞き取れないような人では、先のお付き合いも厳しいです。
おそらく、食事の仕方も気になるところが出てくるので、最初から除外してしまえばいいでしょう。
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アピールのポイント
対していいパターンなのは、お見合い回転ずしで緊張なのかめまぐるしいのか分からない雰囲気でこちらに気を遣える人です。
「人見知りで…」「照れますね…」など、自分の弱点になっているところを先に言ってしまいましょう。
そこで相手が気遣う言葉をかけてくれたり、合わせてくれたりしたら、第一関門クリアです。
自己アピールするときに限らず、人と話すときは相手の目を見る!などと言われた経験があるかもしれませんが、これは相手にも妙な圧力をかけるので初対面では止めておこう。
目線は相手の首元か、ネクタイをしていれば結び目を見ていると、緊張しすぎずにすむし、相手にも失礼になりません。
また、お見合いパーティーの場なので、「ちょっと恥じらいで伏し目がち」でも好印象かもしれません。
あまりグイグイとアピールして話し終わるより、時間が足りなくなって「もう少し話したい」と思わせるのがいいでしょう。
もちろん、たくさんの人と一気にお見合いをするので、誰だったか忘れられないようにする工夫が大事です。
笑顔が一番ですが、緊張でうまく笑顔ができなければ、「一生懸命あなたの話を聞いています」という表情をしていれば、伝わります。
自分の話に興味を示すと、男性は喜んでくれます。
お見合いパーティーなら、周りは誰も喪女の姿を知らないのです。
自分が喪女なことを一瞬捨てて、デビューした気持ちになってのぞみましょう。