ここ2~3年、婚活の中でも「オタク婚活」という、オタクをターゲットにした結婚活動が流行っています。
わたしもマンガ・ゲームが大好きなオタクなのでオタク婚活は何度か参加していますが、お付き合いまでとはいかずとも、婚活後メールしてオタ友となっている男性が2人います。
(婚活で友達になるってどうよ?ということは置いておいて)
今回は、オタク婚活をして感じた、オタク婚活ならではの難しさやポイントをご紹介します。
ポイント1.本当のオタクとは?
一言で「オタク」とは何かを、キチンと知っている人は今では少ないでしょう。
今では諸説色々ネットでは語源が語られていますが、私自身がやや古い世代なのでよく知っています。
「オタク」とは何かに執拗に拘り、その筋で専門的に知識を持った「あまり世間では役に立ちそうに無いもの」を楽しむ人たちの事です。
コレクター、2次元愛、コスプレイヤー、電車好き、ミニタリーマニアなどで、徹底的に知識を持っている人を「オタク」とかつては呼んでいました。
言い方は悪いですが、あまりに役に立たない知識を膨大に一人で抱えてそれぞれ個人で楽しむので、
他人との接点が無く、時々滅多に会わない同じ趣味の人都であったとしますよね。そこで「ああ、オタクも?」と、互いに共感しあうわけです。
これが、オタクの本当の語源と言われています。古くは1985年くらいからですね。それ以前は単にマニアとか呼ばれていました。
オタクの性格というと変ですが、オタクのこだわりとマニアとの違いは人脈の広さにあるでしょうね。
共感する相手自体が少ないのは、その趣味が一般的には特殊に思えるからでしょう。
しかし人付き合いが苦手といっても、人嫌いではありません。集団の中に溶け込んで、
多くの人が一般向けを対象とした娯楽を楽しむといった、そういう雰囲気を楽しめないというだけです。
似ている性格としては、私見ですが研究者とか開発者にこのタイプが多いですね。プログラマーにも非常に多いです。
実際結婚したカップルでも、職種が同じだったというのはよくあります。
最近では、同人誌の多く出品されるコミックマーケット、略してコミケには女性も男性も年齢層の幅が広く、それは若い人たちだけではありません。
もちろん互いに「オタク」であることに何の引け目もありませんし、最近ではコミケ以外にも、様々なオタクコミュニティは巨大なマーケットになっています。
当然世代が様々であれば、そこで知り合い恋愛に発展するのは、かつての閉鎖的なオタクの世界とは違っています。
また、好きなことに夢中になる男性は、目が輝き普段は見せない笑顔や、中には外見もまったく普通の人も多いので、今はオタクの婚活といっても、あまり閉鎖的なものではないのです。
婚活や結婚とは決して縁が無いどころか、むしろ共通の趣味で意気投合することが多いのです。
ポイント2.趣味にこだわる姿勢をポジティブに!
オタクの婚活では、やっぱり趣味への理解が一番の鍵です。特にコレクターは非常に割合が多いので、その分出費はそちらに多く使われます。
「こんな無駄な物ばかり」と一蹴りにしては、元も子も無いですからね。結婚後もそうした趣味を諦めるというのは非現実的でしょう。
では敢えていうなら、オタクの人たちの良さとは一体何でしょうか?それはまず、その記憶力や学習能力の高さと集中力でしょう。
実際、前述したようにオタクと自称する人には、開発者や医師、あるいは技術者やプログラマーや学者の卵など、幅広くそして高学歴のケースもあるのです。
オタクというと、ネットでよくあるニートと混同する方がいますが、自分の趣味の為に多額の出費や、
その苦労をいとわないわけですから、当然その生活は計画と言えるかもしれません。ネックは趣味に没頭するため、人脈面においてやや幅が狭いといったところでしょうか。
ではなぜ、今オタク同士の恋愛や婚活、最終的な結婚まで上手くいくパターンがあるのでしょうか?
それは自分の趣味を尊重してくれるのであれば、相手に対して好意的になるのは普通の反応だからです。
思い返してみてください。仕事やプライベートで自分の事を大人になって褒めてくれる機会はどれくらいあるでしょうか。
大半の人は良かれと心で思っても、婚活中でも他人を褒めるのは滅多にないはずです。
しかしオタクの方々のように人付き合いがやや苦手でも、自分の趣味や知識には誇りを持っているわけです。
それを褒めてくれるのなら、相手を好意的に思ったり、恋愛対象や婚活なら嬉しいに決まっています。
この素直な感じ、性格は要するに誠実でもあるんですよ。
ポイント3.ハードルが低いほど実は有利
オタクの婚活を成功させる秘訣は、数多くは要りません。まず相手の趣味を尊重して理解してあげることです。
オタクの人なら、その趣味においては尋常ではないほどの知識を持っています。
アニメでも美少女好きでも、その好みは理論的に分析して楽しさを得ているのです。
これは与えられた娯楽を楽しむ、一般の感覚とは違っているでしょう。
まず相手の趣味にも興味を持ち、一緒に楽しもうとなれば、オタクの婚活の第一歩は成功です。
普通の結婚に至る道と似たような感じですね。
ポイント4.条件を付けるだけ遠のく恋人達
人付き合いが苦手なのがオタク、そう説明してなんですが、一方で解放されて積極的になることもオタクの方々は時としてあるのです。
それはそうした同じ趣味のコミュニティの中であればです。
つまり、このコミュニティそのものが一般的な合コンとか、飲み会、結婚相手探しの婚活パーティーと全く同じ役割です。
しかも、その最初の目的は「結婚」の2文字があるからではなく、あくまでも自分の趣味の為です。
そう考えると、友達からやがて恋人のような一般的な恋愛シーンに比べれば、最短で結婚に行きつくカップルも多いのです。
ポイント5.性格に自信が無くても大丈夫
こう言ってはなんですが、「初めから期待していない」というスタンスが、どこかオタクの方々の人脈には感じられます。
自分の好きな趣味に没頭することを充実としているから、第一は人付き合いではありません。情報交換やちょっとした満足感や充足感さえあれば良いわけで、
そういった意味では結婚を強く意識せざるを得ない、一般的な婚活パーティーよりは、意気投合すれば良いので気が楽ですよね。
失敗したって結局は元の趣味に戻ればいいわけで、自分のリセットの方法があるのは、婚活では多くのチャンスに巡りあえる期待度は高いです。
加えていうなら、オタクの方々は依存度の意味で人に頼って情報を得るなどは、あまり得意では無い代わりに、何でも自分で徹底的に追求する性分があると言えます。
自分のやることに最後まで責任があったり、あるいはやり遂げようという強い意志は、ある意味魅力的で、仮に婚活では言葉が少なくても、
結婚後は相手に「これは任せて安心」というカードを得ることにもつながるでしょう。
中途半端な事を好まないというのは、メリットも多いのです。
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