子供のころは苦くて飲めなかったのに、いつの間にかおいしいと感じるようになったコーヒー。
せっかく暇なんだから、おいしいコーヒーにこだわってみよう。
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まずは豆からでしょ
豆から選ぶと奥が深いですが、コーヒーショップなどで淹れてもらうコーヒーの中で自分の好みのものをメモしておくといいでしょう。
酸味、香り、苦味など、好みの味があると思うので、コーヒー豆を売っている喫茶店やスタバなど流行のコーヒーショップで聞いてみよう。
流行のコーヒーショップに行く理由は、多くの人が好みそうな味を揃えているのと、よく売れているから店頭に新鮮なコーヒー豆が並んでいるからです。
ブラジルやコロンビアなど、産地によってもこだわりがあるので、初めはお店のイチオシを選ぶといいかもしれません。
お店の人に味の好みなどを伝えて選んでもらうのがベストです。
豆は鮮度が一番なので、100グラムずつ購入し、早めに飲み切るようにするのが新鮮さを保っておいしいコーヒーを飲めるポイントです(身も蓋もないですが)。
購入したら密封容器に入れて脱酸素剤や乾燥剤を入れておきます。
豆を焙煎・挽く
焙煎が浅いと酸味が、深いと苦味が出ます。浅煎り・中煎り・中深煎り・深煎りとあります。
豆ごとに合う焙煎があるので、いろいろ試すのもいいかもしれませんが、豆の量をケチってはいけません。
結局おいしくなくて逆にもったいないことになります。
コーヒー用のスプーンで丁寧に測るところから、おいしいコーヒーへの旅が始まるのです。
豆の挽き方は、細かすぎないほうがいいそうです。電動式のコーヒーミルを使って、1杯分で約10秒挽きます。
手動のミルはプロっぽいですが、1分近くかかります。しかも、電動でも味はほとんど変わらないといわれるので、そこは柔軟にいきましょう。
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いよいよコーヒーを淹れる
ドリッパーにフィルターをセットします。フィルターの底と側面のつなぎ目を前後に互い違いに折って、ドリッパーにぴったりセットします。粉は1杯あたり10?12グラムです。フィルターの中で粉の表面が平らになるようにならして、軽く押さえます。
1杯ずつフィルターに粉がセットされたドリップコーヒーを淹れる場合は、ようやくここからがスタートです。
お湯は、汲みたてのお水を沸かします。適温は85~95度です。
粉全体にお湯が行き渡るように、中心から「の」の字を描くようにゆっくりと細くお湯を注ぎます。
コーヒーの粉の面に対して垂直にお湯を落とすように意識します。
この時、絶対にお湯がフィルターに触らないように注意しよう。
おいしいコーヒーにするには蒸らすべし
ここで重要なポイント、蒸らしです。
お湯を20ccほど入れて、粉全体にお湯が染み、ドリッパーの下から点々とコーヒーが抽出され始めたら、一度お湯を入れる手を止めて、20秒~1分待ちます。コーヒーの表面がモコモコと膨らんできます。
膨張したコーヒーが平らになってきたら、再びお湯を投入。この時も、中心から「の」の字を描くように外側に向かって注ぎます。
ドリッパーの8割くらいの高さまできたら、お湯を止めます。表面に泡ができます。
この泡がドリッパーから落ちる前に、必要な量までお湯を注ぎます。
このように、3回に分けてお湯を注ぎます。表面にできた泡は雑味のもとになるので、泡が落ちる前にドリッパーを引き上げましょう。
これで、おいしいコーヒーの出来上がり。
一人リラックスタイムのお供に自慢のコーヒーがあれば、ステキすぎる喪女!一人って最高!